基準金利は上がったが…韓国の貯蓄銀行、預金金利を引下げ
韓国銀行(中央銀行)が基準金利を引き上げたにも関わらず、貯蓄銀行の預金金利は下がる見通しだ。金融当局の第2金融圏への融資規制に、預貸率管理の必要性が浮き彫りになっているからである。
金融監督院によると、貯蓄銀行の預金金利の ...
韓国カード業界、「赤字」の災害支援金市場で競争激化
韓国のカード会社が、赤字だとされている政府の災害支援金サービスの準備に取り組んでいる。短期間の実績より、新規顧客の誘致と消費データの確保を優先するためだ。
市場シェア確保を優先韓国政府は6日から、約11兆ウォンにのぼる「コ ...
韓国の銀行圏、社会的企業に融資1.2兆ウォンを供給
今年上半期、韓国の銀行圏が社会的経済企業に供給した資金が、1兆2563億ウォンに達することが分かった。
社会的経済企業とは、脆弱階層にサービスや雇用を提供するなど、社会的な目的を追求しながら営業活動を行う組織を指す。業歴が ...
教保生命、ベトナムに着目…ミャンマー進出は暗礁
軍事クーデターに揺れるミャンマーで、海外進出の苦杯を味わった韓国の教保生命が、「新南方戦略」の次の一手としてベトナムに目を向けている。
ミャンマー政府は昨年1月、外資に対する保険市場の開放を決定。教保生命は同年9月、東南ア ...
カカオバンク、中・低信用層の顧客を拡大…8月は前月比134%
カカオバンクが8月30日までに集計したデータによると、中・低信用者に対する融資額が8月に入って2倍以上増えた。
カカオバンクが、8月1日から29日までに中・低信用者に対して融資した額は2674億ウォンで、7月(1140億ウ ...
「ピットゥ」急増…韓国証券会社、信用取引の利上げ検討
証券会社が、信用取引融資の利率に関して上向を検討し始めた。
韓国銀行(中央銀行)の基準金利引き上げが続ければ、証券会社もこれに合わせ、融資金利の引き上げが避けられないという立場だ。よって市場では現在、年平均7%半ばから後半 ...
韓国カード会社、調達方式多角化へ…基準金利の引き上げ影響
韓国銀行(中央銀行)が基準金利を引き上げたことで、カード会社の調達方法の多角化に弾みがつく見通しだ。
韓国銀行の金融通貨委員会は先月26日、基準金利を従来の年0.5%から0.75%へと0.25%引き上げた。
金 ...
韓国の第2金融圏、引当金の基準強化
今後、韓国では第2金融圏(貯蓄銀行、相互金融、カード会社)も、マイナス通帳など限度性与信の未使用金額に対して貸倒れ引当金を積み立てなければならなくなる。
韓国政府の金融委員会は30日までに、このような内容を含む相互貯蓄銀行 ...
韓国保険会社の住宅担保ローン金利、1年で0.4%上昇
昨年、史上最低水準に落ち込んだ保険会社の住宅担保ローン金利が、今年に入り、急激に上昇している。市場金利が持ち直したことに加え、保険会社が金融当局を意識し、貸付総量の調整に乗り出した結果と見られる。
国債利回り・総量規制が影響サムスン電子「大株主」の生保、保有リスクが50%増
韓国で2023年から、保険会社の保険金支払余力の算定基準が変更されるのを受けて、サムスン電子株を大量に保有するサムスン生命の健全性に対するリスク評価が大きく変動する見通しだ。
サムスン生命のサムスン電子株保有は、グループの ...