韓国金融当局、企業の会計法人への不満解消に努力
韓国の金融監督院と4大会計法人が外部監査関連の企業負担の軽減に向け、不合理な監査慣行の改善に取り組む。
金融監督院は18日、4大会計法人(三逸・KPMG・安進・EY韓英)と懇談会を開催し、「監査業務慣行改善方案」を発表した ...
韓国の金融委員会、ESGの義務公示の導入1年延期
韓国の金融委員会がESG(環境・社会・ガバナンス)公示導入時期を予定より1年遅い2026年以降に先送りする。
金融委員会のキム・ソヨン副委員長は16日、「ESG金融推進団第3次会議」を開催してこのように明らかにした。
韓国金融当局、A証券「私募CBで私益追求」摘発
韓国の金融監督院は、私募転換社債(CB)取引規模が大きいA証券に対して不公正取引企画検査を実施した結果、一部の役職員の私益追求行為などが発見(暫定)されたと11日に明らかにした。
業務上取得の情報を流用金融監督院によると、 ...
韓国の貯蓄銀行、高金利競争再燃なら流動性危機も
昨年、韓国の金融圏で高金利での顧客誘致競争が繰り広げられ、体力に劣る貯蓄銀行は危機に瀕した。受信(預・積金)再誘致に失敗したら、流動性問題が浮上する恐れがある。
貯蓄銀行中央会によると、今月12日時点での全国79の貯蓄銀行 ...
韓国の保険会社、経過措置適用後「新支給余力制度比率が改善」
今年上半期の経過措置を適用していなければ、新支給余力比率(K-ICS・キックス)が金融当局の適期適時措置の対象だったはずの保険会社が4社に達することが分かった。
金融監督院は今年6月末基準保険会社の経過措置適用後、K-IC ...
韓国の個人マネーが流入「海外不動産ファンド」に危険信号
韓国国内の個人投資家資金が1兆ウォン以上投入された海外不動産公募ファンドの収益率に、赤信号が灯った。
元本50%割れの危機国会政務委員会所属のユン・チャンヒョン議員(国民の力)が5日、金融監督院から提出された「海外不動産公 ...
親韓金融、韓日共同ベンチャー投資ファンド発足
韓国の新韓金融グループは5日、韓国と日本が初めて共同結成したベンチャー投資ファンド「新韓-GBフューチャーフローファンド」を発足したと明らかにした。
同ファンドは約50億円規模で造成され、新韓金融グループの子会社である新韓 ...
韓国の住宅担保融資「危険加重値の上方修正が必要」
韓国で、金融機関の健全性基準である国際決済銀行(BIS)自己資本比率の算定時、住宅担保融資に適用する危険加重値が平均15.2%であることが確認された。バーゼル勧告と似た数値だが、銀行の住宅担保融資の拡大を煽る誘引にならないよう、上方調 ...
韓国政府「チョンセ詐欺被害」支援策が低調
韓国の政府が認めたチョンセ(伝貰)詐欺の被害者は6000人を超えるが、政府が発表した住宅金融支援の実績は30件にも満たないことが分かった。
対象者6000人に実績30件国会政務委員会所属のキム・ジョンミン議員(共に民主党) ...
韓国の証券市場、長期連休以降が相場占うカギ
韓国では秋夕(チュソク)の長い連休後の国内証券市場で、株価変動性が大きくなりそうだ。証券街では難航している米連邦政府予算案処理の可否とジェローム·パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の演説に注目しなければならないと強調した。