韓国・産業銀行、小口金融「後回し」に懸念
KDB産業銀行が小口金融事業をめぐって混乱に見舞われている。現政権下において、政策機関として機能を強調するあまり、預金が押し寄せる状況にもかかわらず今後の安定的な資金調達策の構築が後回しにされている。
増大する政策需要、資金繰り ...韓国ウリィ金融会長に重懲戒処分…ライム事態で金融当局
韓国政府の金融委員会が、大規模な償還停止を引き起こしたライム資産運用のファンド商品をウリィ銀行が販売したことと関連し、孫泰升(ソン・テスン)ウリィ金融持株会長に対する重懲戒措置を議決した。これによって、来年3月に任期を終える孫会長の再 ...
韓国金融当局「借換ローンプラットフォーム」を構築
韓国で来年5月、借換ローンプラットフォームが始動する見込みだ。
「来店不要」来年5月始動へ借換ローンプラットフォームとは、銀行やクレジットカード会社、キャピタル(ノンバンク)などの第1・2金融圏で融資を受けた消費者が、モバ ...
韓国の政策金融商品に「無用の長物」との批判
韓国の政策金融商品「サイッドルローン」が、民間の融資より高金利となり「無用の長物と化した」との評価が出ている。
全額保証も民間より高金利サイッドルローンはSGIソウル保証がローン元金を100%保証する、中金利の政策金融商品 ...
「政府の無策の中、取り立てに苦しむ脆弱階層」無所属議員が指摘
金融監督院に受付けられた貸付会社(ノンバンク)に対する苦情のうち、債権取立てに関するものが最も多かったことが分かった。借金から抜け出せない脆弱階層を救済するための特段の対策が必要だという主張が出ている。
国会政務委員会所属 ...
銀行預金に市中資金が集中…韓国、金利上昇で
高金利の影響で銀行預金に市中資金が集まっている。5大銀行の定期預金残高が1カ月で48兆ウォン近く増え、総残高規模が800兆ウォンを突破した。
定期預金、昨年4月から増加続く5大市中銀行(KB・新韓・ハナ・ウリィ・NH農協) ...
韓国金融当局、貯蓄銀行の引当金の積立基準を強化
韓国で、貯蓄銀行の複数債務者融資に対する貸倒引当金の積立基準が強化される。
韓国政府の金融委員会は先月26日、上記の内容が盛り込まれた相互貯蓄銀行業の監督規定を改正したと明らかにした。改正案は、年内に規制改革委員会と法制処 ...
韓国でカード承認額が15%増…第3四半期
韓国で今年の第3四半期、クレジットカードなどの承認金額が前年比で増えた。宿泊・飲食業などの売上が回復しており、内需が改善し、海外からの旅行客が増加した影響と解釈される。
内需改善、観光客数が急増与信金融協会によると、第3四 ...
韓国証券、金利上昇でも「投資家還元」は0%台
韓国銀行(中央銀行)が基準金利を3%まで引き上げたにもかかわらず、証券会社が顧客に払う実質的な金利と言える「預託金利用料率」は依然として0%台にとどまっている。証券会社が顧客の預託金の運用を任せている韓国証券金融が、基準金利と同水準の ...
韓国金融当局、ビックテックの決済手数料をけん制
韓国のビッグテック企業の簡易決済手数料率が、公示制度を通じて市場の牽制を受ける見込みだ。
キム・ジュヒョン金融委員長は、25日に開かれた国会政務委員会の総合国政監査で「ビッグテックの簡易決済手数料を公示を通じて牽制する」と ...