韓国の住宅年金、新規加入が過去最高
韓国で昨年、住宅年金(リバースモーゲージ)の新規加入件数が過去最高を記録した。住宅価額の値下がり傾向が続いている上に、住宅金融公社からの月間の支払が下方調整されるとの見通しが示されたことが、加入者数の大幅増につながったと考えられる。
韓国カード会社、資金調達でABS活用が急増
韓国のクレジットカード会社は昨年、資産担保証券(ABS)を活用した資金調達で、「息継ぎ」を行ったもようだ。
担保のカード債権に好評価ABS(資産担保証券)は不動産、売上債権、有価証券、住宅抵当債権、その他の財産権など企業や ...
韓国で成長続くETF「株式市場には潜在的リスク」
韓国で上場投資信託(ETF)市場が急速に成長していることを受けて、これが株式市場に否定的な影響を及ぼす恐れがあるとの分析が出ている。
資本市場研究院のキム・ミンギ研究委員は1月31日に発表した報告書「ETFが株式市場に与え ...
ウリィ金融会長候補に元金融当局トップで波紋
韓国の大手金融グループの持ち株会社、ウリィ金融持株の次期会長人事で、任鍾龍(イム・ジョンリョン)元金融委員長が候補となったことが波紋を広げている。
「モフィア出身」に警戒金融委員長は政府の金融当局トップであり、銀行をはじめ ...
韓国クレジットカード会社、加盟19万店に645億ウォン還付
韓国で新規カード手数料優待の対象になった19万余りの加盟店に、合計645億ウォン規模の手数料が還付される予定だ。
今年上半期の零細・中小クレジットカード加盟店選定結果によると、年間売上高30億ウォン以下のクレジットカード加 ...
韓国保険業界「隠れた保険金」確認サービスを強化
韓国の保険業界で、保険加入者が認知できず受け取れていない「隠れた保険金(未払い保険金)」を担当する管理組織を設ける動きが出ている。加入者は生存給付金・休眠保険金などを探すのが容易になりそうだ。
年間3兆8千億ウォンを「発掘」韓国の市中資金、銀行預金を回避する傾向
韓国で政策金利の引き上げを受け、高い預金金利を求めて銀行に集まっていた市中資金が、再び移動している。金融当局による受信金利競争の自制呼びかけと、銀行債発行の正常化で預金の高金利メリットが減退し、消費者の離脱が始まったと思われる。
韓国の貯蓄銀行、「募集人」への依存度が大幅減
韓国の貯蓄銀行が、貸出募集人を通じた融資を大幅に減らそうとしている。貸出募集人は金融機関と契約した上で借入希望者を募り、融資契約が締結されると、実績に応じて金融機関から手数料を受け取る。保険代理店と似たシステムと言える。
「融資 ...韓国庶民金融、昨年9兆8千ウォン供給
昨年、韓国の政策金融である庶民金融の供給規模が9兆8000億ウォンとなり、過去最高を記録したことが分かった。金融当局は市中金利上昇で庶民・脆弱階層の金融負担が依然として大きいだけに、全ての金融圏において全社的支援が継続される必要がある ...
韓国金融グループ首脳「自社株買い」と「配当増」に熱
昨年、過去最高益を更新した韓国の各金融グループが、莫大な配当を準備している。成果に対する自信と、株価浮揚へ向けた姿勢をアピールしながら「自社株買い込み」に熱心だった持株会社会長らの財布も厚くなりそうだ。
大手4グループ、配当性向 ...