韓国保険業界、新会計基準の導入控え「排他的使用権」拡大
韓国では今月、保険会社による排他的使用権の申請が急増した。来年の新しい国際会計基準(IFRS17)の導入を控えて、収益性の高い商品を販売するためのマーケティング競争が激しくなる見込みだ。
マーケティング競争激化保険業界によ ...
基準金利1%上昇で預貸金利差0.25%拡大…韓国銀行
韓国銀行(中央銀行)が基準金利が1%上がると、銀行の残高基準預貸(預金・貸出)金利差は、約0.25%大きくなるという分析を示した。
「固定金利融資の拡大策を」金利引き上げ期には預貸金利差が拡大する傾向があるが、最近は銀行間 ...
韓国保険業界、国政監査の「事実誤認」に苦慮
国政監査のシーズンを迎えた韓国で、知名度アップをねらう国会議員たちからの攻撃に、保険業界が苦しんでいる。国会政務委員会に所属する与野党の国会議員たちは、保険業界の問題点を指摘する資料の配布に余念がない。ただその多くは、業界に対する認識 ...
安値更新、カカオバンクの自社株買入に冷たい視線
カカオバンクが自社株の買入に乗り出したが、株価の防御には力不足であるようだ。市場は消却に繋がらない自社株の買い入れに、懐疑的な見方を示している。
最近、自社株の買入を進めたカカオバンクが連日安値を更新している。カカオバンク ...
韓国政府の「安心借換ローン」が低調
韓国政府が庶民の住宅ローンの利子負担を軽減するために施行した「第3次安心借換ローン」が素通りされている。
金融当局が金利市場の見通しと借主の需要をきちんと把握できず失敗に終わった形で、銀行圏では「予見された失敗だった」との ...
韓国で銀行の法務費用が急増…私募ファンド事態への対応で
韓国国内4大市中銀行が4年6ヶ月間、弁護士費用などの法務費用で支出したお金が2500億ウォンに達すると集計された。海外金利連携派生結合ファンド(DLF)など、私募ファンド事態に関する法務対応が増えた影響だ。
トップはウリィ銀、続 ...韓国の債券市場、0.5%の金利引き上げを予想
韓国の債券市場の従事者たちは、来る12日に行われる韓国銀行(中央銀行)の金融通貨委員会で、基準金利が引き上げられると予想している。引き上げ幅については、一度に50bp(1bp=0.01%)引き上げる「ビッグステップ」と見る向きが最も多 ...
韓国の外貨準備高197億ドル減少、金融危機以来で最大幅
ドル・ウォン為替レートの急落を防ぐために、韓国の外為当局が米ドルを市中に放出したことで、韓国の外貨準備高は1カ月で200億ドル近く急減した。
「通貨危機の懸念ない」外為当局が火消し韓国銀行が6日に発表した外貨準備高統計によ ...
金利上昇の韓国で違法金融が横行
金利上昇期を迎え、韓国では違法な私金融の被害が拡散している。
国会政務委員会所属のヤン・ジョンスク議員(無所属)が、金融監督院の資料「違法私金融被害申告センター申告類型別分類」を分析した結果、違法な私金融を巡る被害申告が2 ...
韓国金融当局、株価下落で「安定ファンド」を検討
韓国総合株価指数(KOSPI)は先月28日、2%以上急落して2年2カ月ぶりに2200ポイントを割り込んだ。この動きに金融市場がパニック状態に陥ったことを受け、証券市場安定ファンド(証安ファンド)の再稼働が議論されている。ただ、業界は実 ...