韓国の保険会社、資本性証券の発行が過去最大
韓国の保険会社が今年上半期に資本性証券を発行して抱えた負債は、2000億ウォンを超えた。市場金利上昇による財務健全性の悪化を防御するため、新種の資本性証券と劣後債の発行量を増やした結果だ。
利子費用、年間2000億ウォン韓 ...
韓国で高金利預金から高齢者の「疎外」が深刻
韓国銀行(中央銀行)による基準金利の引き上げが続いていることを受けて、預・積金金利が上方調整されている。高い金利商品を求めて、お金を預け換える「金利ノマド族」が銀行に集まる中、高金利商品のほとんどが非対面でのみ販売されているため、デジ ...
韓国で銀行の年金貯蓄信託が「マイナス収益の沼」
韓国の銀行が販売した、9兆ウォン規模の年金貯蓄信託がマイナス収益の沼にはまっている。銀行は、もはや新規取り扱いのない商品だということで、運用姿勢は投げやりだ。
9兆ウォン規模、投げやりな運用韓国銀行連合会によると、銀行圏の ...
韓国証券会社の利子利益が増大
今年、韓国の証券市場では信用取引融資の残高がわずかに減少したにもかかわらず、金利引き上げの影響で、証券会社の利子収益はむしろ増加したことが分かった。特に、平均残高が22兆ウォン水準を維持しているだけに、証券会社の収益増加は続く見込みだ ...
韓国で外国銀行の純利益減少…有価証券取引で損失
昨年、韓国で営業する外国銀行の国内支店(外銀支店)の純利益が、前年より減ったことが分かった。
金融監督院が発表した「2021年外国銀行国内支店の営業実績」によると、昨年の外銀支店の純利益は1兆1482億ウォンで前年比4.5 ...
韓国証券会社、個人投資家に「ディフェンシブ株」推奨
米国株価の下落が続く中、国内の証券市場にまで少なからぬ影響が及んでいる。これを受けて証券街は、個人投資家に対してしばらく様子見しつつ、ディフェンシブ株(非循環株)中心にポートフォリオを再調整することを提案している。
米株価の暴落 ...韓国でカードローン事業が苦戦中
韓国でクレジットカード会社のカードローン事業が、DSR(総負債元利金返済比率)の規制にインターネット銀行の攻勢が重なり、窮地に立たされている。
規制とネット銀行の攻勢で半減も各社は攻撃的なマーケティング戦略を展開中だが、カ ...
韓国で人気のマイナス通帳「転職」しても利用できるか
韓国では、突然まとまったお金が必要になった場合、多くの人が「マイナス通帳」を利用する。銀行が取り扱う信用ローン商品のひとつで、正式名称は「限度貸出」だ。日本の銀行のカードローン専用口座とよく似た仕組みで、決められた限度内で自由にお金を ...
韓国証券株が不振、解決策は株主還元拡大のみ
韓国の証券株が今月に入り連日、52週安値を更新するなど不振ぶりが目立っている。市場の予想を下回る実績とともに、米国の緊縮政策まで重なった影響と解釈される。
揃って52週安値を更新韓国取引所によると、12日のKRX証券指数は ...
韓国銀行圏の家計向け融資、再び増加
金利上昇や不動産取引の不振などによって、昨年末から縮小傾向にあった銀行圏の家計向け融資が5カ月ぶりに再び増加に転じた。銀行が最近、営業目的から金利を下げ、限度を増やすなど、融資の敷居を下げているからだ。
銀行が営業強化、住宅ロー ...