韓国の貯蓄銀行、融資を絞り込み…半年で残高3兆ウォン減
韓国の貯蓄銀行で、融資のハードルが高くなっている。昨年、高金利基調が続き、リスク管理や収益性確保の観点から融資を実行しにくくなった。
受信金利の上昇が影響金融監督院の金融統計情報システムによると、今年の第1四半期、貯蓄銀行 ...
韓国の「個人総合資産管理口座」、消費者も銀行も敬遠
韓国の銀行で、個人総合資産管理口座(ISA)への需要が急速に減っている。ISAを鶏肋(けいろく)扱いする銀行が、専用の預・積金の金利を低く設定して、加入するメリットが下がったからだ。
金融投資協会によると、今年5月末基準の ...
韓国の証券会社「不良資産」3兆ウォン突破…私募社債の延滞増加
韓国で、証券会社の不良資産を意味する固定以下与信の規模が初めて3兆ウォンを超えた。金利上昇と不動産市場の萎縮で、プロジェクトファイナンス(PF)の財務劣化による余波だと解釈される。
不動産PFの財務劣化で金融統計情報システ ...
韓国の5つ貯蓄銀行、「違法の偽装融資」で重懲戒
韓国の金融当局が昨年5つの貯蓄銀行で摘発された違法な偽装融資を巡り、大量の重懲戒処分を下した。
偽装融資とは、事業者登録証や所得証明書類、在職証明書など、融資申請者の情報が記載された書類の偽・変造を通じて違法に融資を実行す ...
韓国不動産、DSR緩和でも流動性改善は未知数
韓国の金融圏では総負債元利金返済比率(DSR)規制が緩和されても、しばらくは不動産市場の流動性改善は期待しにくい状況だ。伝貰(チョンセ)取引とともに売買まで活性化するには、追加の調整が必要だという声が出ている。
9月「逆チョンセ ...韓国の貸金業、半年で利用者7.5万人が減少
韓国の貸金業の利用者数が半年で7万5000人減った。金利が急速に上がり、大手貸金業者が信用ローンを縮小した影響だ。
日系のサンワ、営業中断も金融監督院は「2022年下半期の貸金業実態調査結果」を通じて、昨年の上半期末に10 ...
韓国の「借換ローンプラットフォーム」第1金融圏への転換が課題
韓国政府が庶民の利子負担を軽減するために導入した借換ローンプラットフォーム利用者のうち、貯蓄銀行やノンバンクなどの第2金融圏から、銀行など第1金融圏に債務が移動した例は、金額ベースで3.8%にとどまることが分かった。本来の趣旨が色あせ ...
韓国のウリィカード、共生金融の先頭走者に
韓国のウリィカードが共生金融に最も積極的な様子を見せている。カードローンの金利を平均1.6%ポイント引き下げるなど、借主に対する支援に全力を尽くしている。これは他社平均と比べ4倍大きい引き下げ幅で、破格的な支援との評価が出ている。
韓国でETFが急成長、市場規模100兆ウォン超え
上場投資信託(ETF)が韓国国内に初めて導入されて21年、市場規模は100兆ウォンを超えている。
今年1月、1カ月で昨年の1.7倍増加金融投資協会によると、今月21日基準の国内ETF純資産総額(AUM)は98兆7708億ウ ...
韓国のクレカで「違法な仮想資産取引」117万件
韓国国内のクレジットカード利用者が海外の仮想資産取引所を通じて、違法に仮想資産取引を試みた件数が117万件を超え、金額にして5602億ウォンに達したことが明らかになった。
金額ベースで5602億ウォン金融監督院が国会政務委 ...