韓国の銀行、貸付金利を「便乗値上げ」…与党議員が指摘
与党・共に民主党の金漢正(キム・ハンジョン)議員は1日、「一部の銀行が政府の家計向け貸付抑制方針に便乗し、過度に金利を引き上げている」と警告した。さらに、キム議員は、店舗縮小の抑制や新規採用の拡大など、金融会社の社会的責任を果たすよう ...
韓国の銀行で大規模な希望退職が相次ぐ
韓国の銀行が年末を控え、大規模な希望退職を実施している。デジタル金融の加速化による、店舗や人員のリストラのためだ。その結果、例年より高い水準の補償条件などを受けて、銀行を離れる従業員が増えている。
背景にオンライン化加速今 ...
「金融産業、10年後の姿は変わる」韓国金融委員長
この2年間、経済へのかつてないショックにもかかわらず、金融システムが急速に回復し、自営業者・中小企業の流動性の問題も緩和し、企業の連鎖倒産や雇用不安なしに逆成長幅を最小限に抑えた――。
韓国の高承範(コ・スンボム)金融委員 ...
韓国の銀行圏、営業利益は好調だが…経営効率はどうだろう
韓国の都市銀行は新型コロナウイルス事態以降、融資の急増で利子利益が増大したにもかかわらず、営業利益総経費率(Cost Income Ratio=CIR)は目立った改善が見られない。
CIRとは、総営業利益のうち販売管理費が ...
韓国、国内銀行の不良債権比率、過去最低の0.51%
韓国政府の金融監督院は先月29日、今年9月末の国内銀行の不良債権比率が0.51%で、前四半期末(0.54%)比で0.03%減少し、過去最低を記録したと発表した。
2年間で0.35%減少国内銀行の不良債権比率は2019年9月 ...
韓国政府、技術金融の実績評価…伸び率中心に改編
技術金融への取り組みが遅れている銀行に対して、継続的な努力を動機付けようと、評価基準が伸び率中心に見直される。
韓国政府の金融委員会は26日、上記の内容を含む「2021年上半期、銀行業界の実績評価結果および技術金融の推進課 ...
韓国の私募運用会社、貯蓄銀行買収が難航
韓国の私募ファンド運用会社による貯蓄銀行買収が、スムーズに進んではいない状況だ。買収契約を締結したにもかかわらず、適格性審査の最終関門を越えられずにいる。
金融当局、適格性審査で消極姿勢26日までに明らかになった情報による ...
韓国の銀行、不良債権減少は錯視効果か…健全性への懸念残る
韓国の都市銀行の無収益与信比率は下落傾向を見せているものの、与信健全性に対する懸念は依然として拭えていない。
無収益与信比率が減ったのは、家計向け融資の急増で全体的な与信が増えたことによる、相対効果という分析だ。新型コロナ ...
韓国銀行、基準金利引き上げ…4大銀行の預金・積金金利も追随
韓国銀行(中央銀行)が25日、基準金利を年0.75%から1.00%に0.25%引き上げた。これを受け、都市銀行も続々と預金・積金金利を引き上げている。
預・積金金利を最大0.40%引き上げウリィ銀行は26日から19個の定期 ...
韓国の金融圏「企業融資の目的外使用」が流行…金融監督院が動く
韓国の金融当局が、都市銀行や貯蓄銀行から個人事業主向け融資を受けた借主らが、資金を目的外に使っていないかを調べている。。
実体のない「事業者登録証」で個人的な目的のために資金が必要な人が、実体のない事業者登録証(開業届)で ...