留学資金を仮想通貨取引に使用…韓国で外為法違反件数が増加
韓国政府の金融委員会は15日、「資本取引代金を分割して海外に送金する場合、外国為替取引法(外為法)に基づき、過料が科される可能性がある」という内容を明らかにした。
現在の外為法では、1件当たり5000ドル、または年間累計5 ...
韓国金融当局「ライム事態」で新韓金融・KB証券・大信証券への制裁確定
韓国金融当局が、大規模な償還停止で問題となったライム資産運用のファンド商品を販売した証券会社に対する制裁を最終確定した。
金融委員会は12日の定例会議で、新韓金融投資とKB証券、大信証券に対し、資本市場法違反と関連して業務 ...
「差別的規制、修正すべき」韓国の貸金業、利用者半減
韓国で最近、貸出上限金利の引き下げや貸金業への融資規制の強化などにより、貸金業界の営業環境が悪化しているとの主張が出ている。
「市場崩壊の可能性も」イム·スンボ貸金金融協会の会長は10日、同協会が主催した第12回消費者金融 ...
サムスン証券、配当を大幅増額か…好業績「1兆ウォンクラブ」目前
韓国の主要上場証券会社の株価が上昇傾向を見せている。過去最高の実績で「1兆ウォンクラブ」入りを目前に控え、年末配当に対する期待が高まったためだ。
年末配当に期待、株価急上昇サムスン証券の今月9日の終値は、年明け(1月4日) ...
韓国証券業界トップの進退に注目…私募ファンド問題が変数
韓国の証券会社の最高経営者(CEO)らが今年末から来年3月にかけて任期満了を控える中、代表取締役らの進退に注目が集まっている。過去最高の業績を達成しただけに、続投の見込みが強まっているものの、私募ファンド問題が変数として残っている。
【記者手帳】「濡れ手に粟」の韓国金融当局…負担はカード会社に
中国に「坐享其成」という言葉がある。何もせずに他人の労働の成果だけを享受する、という意味だ。最近、韓国の金融圏でもこのような例がよく見られる。政府が相次いで政策を打ち出し、コストはカード会社が負うけど、それによる効果は金融当局の成果と ...
KB金融「生保2社体制」を維持…1社1免許、規制緩和で
KB金融持株傘下の2つの総合生命保険会社(KB生命とプルデンシャル生命)が来年も、それぞれの営業を続ける見通しだ。金融当局および保険業界が先週末までに公開した資料を総合すると、KB生命とプルデンシャル生命は、いずれも来年度の事業計画に ...
韓国の銀行、バンカシュアランス好況にも笑えない
韓国のバンカシュアランス(銀行での保険販売)市場の好況にもかかわらず、銀行から喜びの声は聞こえない。販売件数は大幅に増加したものの、低い手数料率のため、うま味が乏しいからだ。しかも、当局はバンカシュアランスの規制強化を予告しており、収 ...
韓国当局「感染症保険」を再三要請…業界は慎重な見方
韓国の金融当局が、感染症拡大防止のための集合制限・禁止措置による小規模事業者の営業損失を保障する「感染症保険」の開発を保険会社に改めて注文した。共同引受や保険料支援などの活性化支援策も提示し、感染症保険の発売に対する期待感も高まってい ...
カカオバンク、アプリで青少年を席けん…都市銀行は困惑
韓国のネット銀行・カカオバンクが青少年向けバンキングアプリ「mini(ミニ)」のヒットで、ユース(YOUTH)市場の占有率を早いテンポで広げている。若年層の顧客確保のため、毎年数百億ウォンを投資してきた都市銀行は、苦笑いしている。