韓国の銀行業界、トレーディング資産の規模拡大
韓国4大都市銀行のトレーディング資産が、1年間で14兆8080億ウォン増加した。ドルの為替上昇による差益確保と株式市場の活況で投資規模が大きくなったためだ。
4大都市銀行(KB国民、新韓、ハナ、ウリィ)のトレーディング目的 ...
韓国銀行業界、「生活金融プラットフォーム」の構築に拍車
韓国の主要都市銀行が伝統的な金融業にとどまらず、生活サービスに続々と進出している。ビックテックの主要事業に参入し、生活金融プラットフォームの領域を拡大する意図があると見られる。
新韓銀行は、独自の飲食配達注文サービスアプリ ...
韓国の貸金業界、フィンテックと接近…オンライン進出秒読み
近いうちにフィンダ、フィンセットなどのフィンテック企業のプラットフォームで、消費者金融の商品を見ることができる見通しだ。これまで遅れていた消費者金融とフィンテックとの調整が大詰めの段階に差し掛かっている。
現在、貸金業界は ...
新韓金融持株、系列会社のトップおよび経営陣を入れ替え
新韓金融持株は16日、子会社経営管理委員会と臨時理事会を開き、子会社の社長団推薦と持株会社の経営陣人事に踏み切ったと発表した。
経験、専門性、実行力に重点子会社経営管理委員会と理事会は今回の人事で、資本市場分野において短期 ...
「お金にならない」…地方から撤退する韓国都市銀行
韓国で、地方の銀行支店数が急速に減っている。非対面サービスの活性化とともに、預金や積金、ファンドなどの加入が少ない一方、延滞率の高い中小企業や小規模事業者向けの融資需要だけが多い営業環境の特性上、収益性が低いという判断から、銀行が少し ...
ウリィ金融、非銀行事業の多角化に努力
長年の念願だった「完全民営化」を成し遂げたウリィ金融持株の前に、「非銀行事業の多角化」がリーディング金融持株としての能力を立証できる最大の課題として浮上した。
持続可能な成長のためには、ほかの金融持株より一段高い銀行収益へ ...
韓国の都市銀行、外貨融資が拡大…不良債権化の懸念
韓国で主要都市銀行の外貨融資が持続的に拡大している。アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)の早期緊縮政策や新型コロナウイルス・オミクロン株の出現で為替の変動性が高まる中、膨らむ外貨融資残高が銀行の不良債権の増大につながるとの懸念が出てい ...
韓国政府、事業主にも「金融認証」を提供
韓国の金融決済院は今月9日から、簡便認証サービス「YESKEY金融認証サービス」を事業主にも提供し始めた。
「YESKEY金融認証サービス」とは、金融決済院の保管所に認証書を発行・保管し、別途のプログラムを設置せずにいつで ...
韓国の保険会社、財務負担が増加…長期先導金利を引き下げ
韓国の金融当局が長期先導金利(LTFR)をもう一度引き下げることを決め、韓国の保険会社の負債負担はさらに重くなる見通しだ。
金融監督院は最近、保険会社に現行の5.05%からLTFRを25~30bp(1bp=0.01%)引き ...
韓国の銀行業界、企業向け融資の不良債権化に懸念
韓国の銀行業界が家計融資規制による業績不振を補うための方策として、企業向け融資に目を向けている。
その一方、企業与信の不良債権が増加し、今後、国内景気が悪化しかねないという見通しもあり、銀行の体質悪化につながる恐れに対して ...