韓国の都市銀行、外貨融資が拡大…不良債権化の懸念
韓国で主要都市銀行の外貨融資が持続的に拡大している。アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)の早期緊縮政策や新型コロナウイルス・オミクロン株の出現で為替の変動性が高まる中、膨らむ外貨融資残高が銀行の不良債権の増大につながるとの懸念が出てい ...
韓国政府、事業主にも「金融認証」を提供
韓国の金融決済院は今月9日から、簡便認証サービス「YESKEY金融認証サービス」を事業主にも提供し始めた。
「YESKEY金融認証サービス」とは、金融決済院の保管所に認証書を発行・保管し、別途のプログラムを設置せずにいつで ...
韓国の銀行業界、企業向け融資の不良債権化に懸念
韓国の銀行業界が家計融資規制による業績不振を補うための方策として、企業向け融資に目を向けている。
その一方、企業与信の不良債権が増加し、今後、国内景気が悪化しかねないという見通しもあり、銀行の体質悪化につながる恐れに対して ...
韓国の銀行、融資延滞「雪だるま式」増加
韓国の都市銀行が宿泊・飲食業者に貸し付けた融資の延滞金が雪だるま式に増えている。最近、新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大や、基準金利の引き上げを受け、借主の債務負担はさらに加重されている。
「オミクロン株」拡散…宿泊・飲 ...韓国の生命保険会社、リストラに注力
韓国の生命保険会社のリストラが活発化している。
大半が、常時行われている退職手続きを拡大適用し、人事滞積を解消する方向で進められている。
「人事滞積」解消に向けKB生命は今月12日まで希望退職申請を受け付けた。 ...
韓国の銀行、流動性が改善…自己資本増加が影響
韓国の銀行の業務用固定資産比率が過去最低を記録した。店舗閉鎖を通じて運営費用が減り、自己資本増加の影響もあって流動性が改善した。
店舗リストラ・遊休不動産も売却今年第3四半期の都市銀行4行(KB国民、新韓、ハナ、ウリィ)の ...
韓国の銀行で大規模な希望退職が相次ぐ
韓国の銀行が年末を控え、大規模な希望退職を実施している。デジタル金融の加速化による、店舗や人員のリストラのためだ。その結果、例年より高い水準の補償条件などを受けて、銀行を離れる従業員が増えている。
背景にオンライン化加速今 ...
韓国の銀行圏、営業利益は好調だが…経営効率はどうだろう
韓国の都市銀行は新型コロナウイルス事態以降、融資の急増で利子利益が増大したにもかかわらず、営業利益総経費率(Cost Income Ratio=CIR)は目立った改善が見られない。
CIRとは、総営業利益のうち販売管理費が ...
韓国、国内銀行の不良債権比率、過去最低の0.51%
韓国政府の金融監督院は先月29日、今年9月末の国内銀行の不良債権比率が0.51%で、前四半期末(0.54%)比で0.03%減少し、過去最低を記録したと発表した。
2年間で0.35%減少国内銀行の不良債権比率は2019年9月 ...
韓国の銀行、不良債権減少は錯視効果か…健全性への懸念残る
韓国の都市銀行の無収益与信比率は下落傾向を見せているものの、与信健全性に対する懸念は依然として拭えていない。
無収益与信比率が減ったのは、家計向け融資の急増で全体的な与信が増えたことによる、相対効果という分析だ。新型コロナ ...