基準金利は上がったが…韓国の貯蓄銀行、預金金利を引下げ
韓国銀行(中央銀行)が基準金利を引き上げたにも関わらず、貯蓄銀行の預金金利は下がる見通しだ。金融当局の第2金融圏への融資規制に、預貸率管理の必要性が浮き彫りになっているからである。
金融監督院によると、貯蓄銀行の預金金利の ...
教保生命、ベトナムに着目…ミャンマー進出は暗礁
軍事クーデターに揺れるミャンマーで、海外進出の苦杯を味わった韓国の教保生命が、「新南方戦略」の次の一手としてベトナムに目を向けている。
ミャンマー政府は昨年1月、外資に対する保険市場の開放を決定。教保生命は同年9月、東南ア ...
「ピットゥ」急増…韓国証券会社、信用取引の利上げ検討
証券会社が、信用取引融資の利率に関して上向を検討し始めた。
韓国銀行(中央銀行)の基準金利引き上げが続ければ、証券会社もこれに合わせ、融資金利の引き上げが避けられないという立場だ。よって市場では現在、年平均7%半ばから後半 ...
韓国カード会社、調達方式多角化へ…基準金利の引き上げ影響
韓国銀行(中央銀行)が基準金利を引き上げたことで、カード会社の調達方法の多角化に弾みがつく見通しだ。
韓国銀行の金融通貨委員会は先月26日、基準金利を従来の年0.5%から0.75%へと0.25%引き上げた。
金 ...
韓国保険会社の住宅担保ローン金利、1年で0.4%上昇
昨年、史上最低水準に落ち込んだ保険会社の住宅担保ローン金利が、今年に入り、急激に上昇している。市場金利が持ち直したことに加え、保険会社が金融当局を意識し、貸付総量の調整に乗り出した結果と見られる。
国債利回り・総量規制が影響サムスン電子「大株主」の生保、保有リスクが50%増
韓国で2023年から、保険会社の保険金支払余力の算定基準が変更されるのを受けて、サムスン電子株を大量に保有するサムスン生命の健全性に対するリスク評価が大きく変動する見通しだ。
サムスン生命のサムスン電子株保有は、グループの ...
韓国で迫る利上げ…「ピットゥ」拡大に証券業界が緊張
韓国で利上げが迫っている中、証券会社の信用取引融資(信用融資)残高が連日、史上最大値を更新している。 株式市場の短期調整の憂慮が現実化すれば、収益率の下落と利子負担の増加という二重苦に襲われかねないという警告が相次いで出ている。
韓国損保、大事故相次ぐも損害率改善
韓国の損害保険会社の第2四半期の一般保険損害率が大幅に改善した。クーパン徳坪(ドクピョン)物流センター火災など複数の事故が相次いで発生し、損害率が悪化するとされた予測に反する結果だ。
保険業界によると、損害保険上位4社であ ...
韓国カード会社の上半期純利益33%増加
韓国のカード会社の上半期の純利益が増加した。事業多角化への努力や融資需要の増加が主だったものと見られる。
金融監督院は20日までに、カード会社8社(新韓、サムスン、国民、現代、ロッテ、ウリ、ハナ、BC)の今年上半期の純利益 ...
韓国の銀行、上半期の純利益4兆ウォン増
韓国の銀行の今年上半期の当期純利益は計10兆8000億ウォンとなり、前年比4兆ウォン増えた。
金融監督院が11日に発表した「上半期の国内銀行暫定営業実績」によると、IBK産業銀行が2兆2000億ウォン、他の18行が計8兆6 ...