【コラム】韓国特有の「チョンセ」と「ギャップ投資」
「チョンセ(伝貰)」は、韓国特有の住宅賃貸の仕組みだ。高額な保証金で住宅の居住権を取引する韓国独特の仕組みだ。借り手は、家主に保証金を預けて居住権を確保する。保証金は数千万円と高額だが、月々の家賃は発生しない。保証金は、契約終了時に借 ...
韓国の銀行、退職者を積極的に再雇用
韓国の銀行では、非対面取引の活性化や壺型の人材構造改善など、体質変化の流れにあわせ、希望退職で銀行を辞めた職員を銀行が再雇用する事例が増えている。
業務ノウハウと人的ネットワークが蓄積された高効率人材を、低コストの非正規職 ...
韓国の銀行、借金まみれに…コロナ金融支援が原因
韓国の都市銀行が財源調達のために外部から借り入れた資金の規模が増大している。銀行債の金利上昇を受け、負担しなければならない利息費用が増えており、今後、潜在的な不安要素として作用しかねないとの懸念が出ている。
4大都市銀行の借入負 ...韓国の銀行圏、公開採用を本格的に再開
韓国の銀行圏の下半期公開採用が本格化している。金融のデジタル化に伴い、IT職群を中心に随時募集を続けてきただけに、今回の採用は文科系出身の就職活動生には良い機会になると思われる。
問い合わせ殺到、3倍増10日までに集計され ...
行くも地獄 戻るも地獄…ミャンマー進出の韓国カード会社
ミャンマーに進出した韓国のクレジットカード会社の苦悩が深まっている。今年上半期の実績悪化とともに、7日にはミャンマー現地の民主陣営が武装蜂起を宣言し、営業再開も不確実な状況だ。
撤退すれば再進出は難しいだからといって撤退す ...
生まれ変わった中国ビジネス…韓国の銀行が収益改善
期待に満たない実績で「鶏肋(けいろく)」扱いされていた韓国の銀行の中国法人が、今年に入って著しい収益改善の勢いを見せ、評価を高めている。
中国に進出した韓国企業を主な対象とする営業戦略から脱皮し、現地の地域市場の特性を正確 ...
韓国のOK・ウェルカム金融、貸金業の整理速度を調節
貸金業の整理が義務付けられているOK金融グループとウェルカム金融グループが、資産整理の取り組みを遅らせている。このほど韓国の金融当局から優秀貸金業者に選ばれたこともあり、当分は貸金資産を維持する見通しだ。
金融委員会による ...
韓国の銀行圏、支払保証が急増「変異ウイルス拡散が不安要因」
新型コロナウイルス変異ウイルスの拡散や物流リスクの増加などにより貿易環境をめぐる不安要因が高まっており、韓国の銀行圏の支払保証規模も拡大し続けている。
支払保証とは、金を借りた借主が貿易取引に支障をきたしたり、企業が不渡り ...
立ちすくむ韓国の銀行業界…家計貸付の延滞率が急増
膨らみ続ける家計貸付に、延滞率急増の兆しまで現れ始め、韓国の銀行圏が立ちすくんでいる。金融当局が家計貸付の管理強化を求める中、韓国の銀行は家計貸付の満期延長や借り換えに誘導することも難しく、適切な対応策もない。
不良債権化「深刻 ...国民銀行、信託事業の「未来」に賭ける
派生結合ファンド(Derivative Linked Fund=DLF)事態を受けて急落したKB国民銀行の信託業務運用収益が、回復傾向を見せている。
金融監督院によると、2019年上半期に1744億ウォンだった同行の信託業 ...