韓国の証券会社「不良資産」3兆ウォン突破…私募社債の延滞増加
韓国で、証券会社の不良資産を意味する固定以下与信の規模が初めて3兆ウォンを超えた。金利上昇と不動産市場の萎縮で、プロジェクトファイナンス(PF)の財務劣化による余波だと解釈される。
不動産PFの財務劣化で金融統計情報システ ...
韓国の貸金業、半年で利用者7.5万人が減少
韓国の貸金業の利用者数が半年で7万5000人減った。金利が急速に上がり、大手貸金業者が信用ローンを縮小した影響だ。
日系のサンワ、営業中断も金融監督院は「2022年下半期の貸金業実態調査結果」を通じて、昨年の上半期末に10 ...
韓国のウリィカード、共生金融の先頭走者に
韓国のウリィカードが共生金融に最も積極的な様子を見せている。カードローンの金利を平均1.6%ポイント引き下げるなど、借主に対する支援に全力を尽くしている。これは他社平均と比べ4倍大きい引き下げ幅で、破格的な支援との評価が出ている。
韓国でETFが急成長、市場規模100兆ウォン超え
上場投資信託(ETF)が韓国国内に初めて導入されて21年、市場規模は100兆ウォンを超えている。
今年1月、1カ月で昨年の1.7倍増加金融投資協会によると、今月21日基準の国内ETF純資産総額(AUM)は98兆7708億ウ ...
韓国市場で5銘柄「同時ストップ安」 株価操縦か
韓国の証券市場で5つの銘柄が同じようなタイミングでストップ安をつけた。金融当局は、株価操縦など何らかの不公正取引があった可能性を踏まえ緊急点検に乗り出した。
韓国取引所によると、14日、証券取引市場の上場会社であるパンリム ...
韓国企業の負債比率、8年ぶりに最高水準
昨年、韓国で営利法人の負債比率が8年ぶりに最高水準を記録した。国内企業3社のうち1社以上は、営業利益で利子を返せないいわゆる「ゾンビ企業」であることが分かった。
3分の1は「ゾンビ企業」韓国銀行(中央銀行)が発表した「20 ...
韓国の国内銀行、 BIS改善…資本健全性は良好
韓国で、国内銀行の国際決済銀行(BIS)基準における自己資本比率が前期より改善されたことが分かった。リスク加重資産の増加を資本の増加が上回った。
自己資本増強、リスク資産上回る金融監督院が発表した「2023年3月末の銀行持 ...
韓国の証券会社、1年で37店舗減り「MTSに集中」
韓国国内の証券会社の支店数が減少傾向にある。非対面サービスを利用する顧客が増えた上に、高金利の余波で収益性が低下したことを受けて、店舗削減によるコスト圧縮に乗り出したものだ。
金融投資協会によると、今年第1四半期の国内証券 ...
韓国で債券投資の人気上昇…金融当局「元金損失に留意を」
最近、韓国の金融圏で債券金利が上昇傾向を見せ、個人投資家の関心度が高まっているが、投資家の債券理解度は相対的に低い方だ。
金融監督院は先月末、必ず知っておくべき債券投資の留意事項を公開した。
条件付き資本証券な ...
韓国銀行の不良債権比率、2四半期連続で増加
韓国の銀行の不良債権比率が2四半期連続で増えた。貸倒引当金の積立率も過去最高を記録した。金融監督院によると、韓国の国内銀行では今年第1四半期末時点で、3カ月以上延滞した不良債権比率は0.41%で、前四半期と比べ0.01%ポイント上昇し ...