韓国のIPO公募金額、4年ぶり減少
昨年の韓国のIPO(新規株式公開)公募金額は2018年以降、4年ぶりに減少傾向に転じた。LGエナジーソリューションを除き、1兆ウォン以上の「大物」が不在だった点が主な原因として挙げられる。
公開撤回は大幅増、初値も下落金融 ...
韓国のMMF残高、1週間で11兆ウォン急減
韓国で、短期金融商品(MMF)市場が大きく揺れている。法人資金が大挙流入し、過去最高を記録したMMF設定額は1週間で11兆ウォン以上も減少した。
長短金利差の逆転現象が刺激金融投資協会の総合統計によると、随時入出金式商品で ...
韓国ウリィ金融「ライム事態」巡り制裁措置を受け入れ
韓国ウリィ金融グループの孫泰升(ソン・テスン)会長が、金融当局がライム資産運用の大規模な償還停止問題を巡り下した制裁措置を受け入れ、訴訟を提起しないとの意思を固めた。
孫泰升会長も訴訟放棄、当局との葛藤回避複数の金融業界関 ...
韓国地方金融グループ、2022年度決算で明暗
2022年度決算で、韓国の地方金融グループで明暗が分かれた。JB金融などが過去最高の実績を収めた反面、DGB金融は先制的な貸倒引当金の拡大で利益を減らした。
JB金融、過去最高を更新JB金融は昨年の当期純利益が6010億ウ ...
韓国の住宅年金、新規加入が過去最高
韓国で昨年、住宅年金(リバースモーゲージ)の新規加入件数が過去最高を記録した。住宅価額の値下がり傾向が続いている上に、住宅金融公社からの月間の支払が下方調整されるとの見通しが示されたことが、加入者数の大幅増につながったと考えられる。
韓国カード会社、資金調達でABS活用が急増
韓国のクレジットカード会社は昨年、資産担保証券(ABS)を活用した資金調達で、「息継ぎ」を行ったもようだ。
担保のカード債権に好評価ABS(資産担保証券)は不動産、売上債権、有価証券、住宅抵当債権、その他の財産権など企業や ...
韓国で成長続くETF「株式市場には潜在的リスク」
韓国で上場投資信託(ETF)市場が急速に成長していることを受けて、これが株式市場に否定的な影響を及ぼす恐れがあるとの分析が出ている。
資本市場研究院のキム・ミンギ研究委員は1月31日に発表した報告書「ETFが株式市場に与え ...
韓国クレジットカード会社、加盟19万店に645億ウォン還付
韓国で新規カード手数料優待の対象になった19万余りの加盟店に、合計645億ウォン規模の手数料が還付される予定だ。
今年上半期の零細・中小クレジットカード加盟店選定結果によると、年間売上高30億ウォン以下のクレジットカード加 ...
韓国保険業界「隠れた保険金」確認サービスを強化
韓国の保険業界で、保険加入者が認知できず受け取れていない「隠れた保険金(未払い保険金)」を担当する管理組織を設ける動きが出ている。加入者は生存給付金・休眠保険金などを探すのが容易になりそうだ。
年間3兆8千億ウォンを「発掘」韓国の市中資金、銀行預金を回避する傾向
韓国で政策金利の引き上げを受け、高い預金金利を求めて銀行に集まっていた市中資金が、再び移動している。金融当局による受信金利競争の自制呼びかけと、銀行債発行の正常化で預金の高金利メリットが減退し、消費者の離脱が始まったと思われる。