韓国の地方金融、ウクライナ事態で株価にダメージ
利上期に恩恵を受ける銘柄の典型とも言える韓国の地方金融株が、なかなか真価を発揮できずにいる。ウクライナ事態を受け、さまざまな原材料価格が高騰し、利上げのテンポが遅れるだろうという見方が出ているからだ。
KRX銀行指数、3.77% ...テウォン貯蓄銀行の売却が白紙化…買手側「当局とのやり取りが遅延」
2022年2月28日
遅々として進まなかったテウォン貯蓄銀行の売却が結局、白紙化された。
貯蓄銀行業界を通じて28日までに入手した情報によると、タイガー資産運用が大元貯蓄銀行の買収を放棄したことが明らかになった ...
韓国の銀行が「隠れた不良債権」に緊張
韓国銀行圏で新規で発生する固定以下与信(要管理債権)の規模が減っているが、新型コロナウイルスの金融支援措置による「錯視効果」という指摘が出ている。
政府のコロナ金融支援終了がリスク韓国の4大都市銀行(KB国民銀行、新韓、ハ ...
韓国金融持株、債券発行ラッシュで自資本比率改善
韓国の金融持株会社がココ債などの発行を通じ、資本拡充に積極的に乗り出した。その結果、資産健全性が改善されたことが分かった。
韓国の主要金融持株(KB国民・新韓・ハナ・ウリィ)の昨年のBIS規制に基づく平均自己資本比率は15 ...
韓国ノンバンク、不動産PFに注力…不健全化のリスクに懸念
韓国の主要キャピタル(ノンバンク)が収益の多角化に向け、不動産PF(Project Financing)に力を入れている。ただ、短期金融に依存する不動産PFの特性上、景気変動性に影響され易いなど、不健全性のリスクが大きく、徹底したリス ...
韓国投資家の「外国株シフト」鮮明
韓国の投資家の資金が、変動性の大きいアメリカなど海外市場に移る傾向を見せていることが明らかになった。
米株の保有規模、2019年比で8倍金融投資協会によると、今月9日現在、市場内派生商品の取引仮受金を除いた投資家の預託金は ...
韓国のカード会社、昨年第4四半期に苦情急増
韓国政府の与信金融協会が10日に公示情報ポータルを通じて公開した資料によると、昨年第4四半期のカード会社7社(KB国民、ハナ、ウリィ、新韓、現代、サムスン、ロッテ)の苦情受付件数は1409件で、前四半期の1149件に比べて22.6%増 ...
過去最高益の韓国金融グループ、配当・退職金の大盤振る舞い
最近、韓国で過去最高の業績を続けている金融持株会社が、膨大な配当や大規模な名誉退職金を支出している。
KB・新韓「4兆ウォンクラブ」入りKB国民、新韓、ウリィ、ハナの4大金融持株は利子収益増大を追い風に、昨年の純利益が15 ...
韓国の銀行圏、貿易収支赤字で財務健全性に懸念
韓国の輸出企業に対する銀行圏の支払保証が増加傾向を見せている。長引く景気の不確実性を受け、貿易にも制動がかかりかねないという見通しが出ており、銀行の財務健全性を巡る懸念も出ている。
支払保証、15%増加金融業界によると、韓 ...
韓国の証券会社、過去最高水準の配当金でも株価は低空飛行
韓国の証券会社が、史上最大の配当金を掲げ、積極的な株主還元政策を取った結果、証券会社の株価がやや持ち直した。ただし、依然として低い水準である上、証券業界の不況は長引くと見られているだけに、今後の株価は不透明な状態だ。
韓国 ...