韓国の銀行圏、ドル高で外貨預金など盛況
ドル高で、韓国の銀行が懐を温めている。ドル高が進めば為替差益を得ることができるという期待から、外貨預金への需要が増えているからだ。
1年の間で8.8%増加韓国銀行(中央銀行)によると、銀行圏の外貨預金残高は昨年1月の893 ...
ベトナムが韓国系生保の激戦地に
新韓ライフは25日、初の海外法人であるベトナム法人(SHLV)を正式発足させ、営業を開始した。2015年6月にベトナム・ハノイに現地事務所を設置して以来、現地市場の調査とベトナム金融当局との協力事業などを続けてきた。昨年2月にはベトナ ...
重大災害法の施行直前なのに…韓国損保、商品発売はいつ?
韓国で「重大災害処罰などに関する法律」(重大災害法)の施行が目前に迫っている。労働現場での事故などに対する経営陣の損害賠償、罰金および刑事処罰が強化されるだけに、これを保障する保険商品の需要も大きくなる見通しだ。しかし、損害保険会社は ...
韓国銀行圏、預貸率の基準クリア…投資熱が冷め預貯金増
韓国で新型コロナウイルス事態以降、流動性管理に困っていた銀行が今年3月の預貸率規制緩和措置の終了を控え、預貸率の規制水準をクリアする見通しとなっている。基準金利の引き上げや政府の家計融資総量規制を受け、自然に預金が増えているからだ。
韓国の銀行圏、加算金利で格差…消費者の負担加重
韓国の銀行の融資利子費用を左右する加算金利が跳ね上がっている。ただでさえ、基準金利の引き上げや強力な家計債務規制を受け、融資の敷居が高くなっている現状の中、各銀行が加算金利によって消費者の負担をさらに重くしているのではないか、点検が必 ...
韓国カカオバンク株が暴落、逃げる外国人投資家
カカオバンクの株価を上昇に導いた外国人投資家が、再び消極的な投資姿勢を見せている。主要金融持株会社と異なり、プラットフォーム基盤のカカオバンクがアメリカ連邦準備制度理事会(FRB)の早期緊縮とオンライン・プラットフォーム規制の影響を受 ...
韓国KB証券、インドネシアに進出…ASEAN攻略
KB証券が、韓国を超えてグローバル金融会社との競争をするための土台作りのため、アセアン(ASEAN)市場への攻略に乗り出している。海外事業の強化を通じた成長を、今年の主要な推進戦略に据えており、新興収益源の発掘に向けた作業に拍車をかけ ...
韓国政府、銀行に動産融資の活性化を注文
中小企業への金融支援のため、銀行に「動産担保融資(以下、動産融資)」の活性化を注文している韓国の金融当局だが、実態は期待に遠く及ばないようだ。
金融監督院によると、韓国銀行圏の動産融資規模は、昨年第3四半期末まで累計1兆6 ...
今年3月、韓国金融システムを襲う衝撃…政府は備えを
2022年1月14日
これから韓国経済においては、基準金利の引き上げが本格化し、自営業者らの元利金の返済負担はさらに膨らむ見通しだ。新型コロナウイルス対策の金融支援終了(3月末)に伴う衝撃を最小限に抑えるため、それに応じた ...
韓国の銀行圏、企業向け融資が増加…返済負担が危険水域に
韓国の銀行圏が家計融資規制の強化による収益率の悪化を防ぐため、不良債権の雷管となりやすい企業向け融資の取り扱いをむやみに増やすという、悪手を打っている。
予想できない新型コロナウイルスの再拡散と、基準金利の引き上げ時期が重 ...